変異株の国内感染者確認に伴い、日本でも入国制限を開始。タイからの帰国には影響なし。

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原則すべての国からの新規入国を拒否

日本では今まで比較的入国が簡単な状況になっておりましたが、現在新型コロナウイルスの変異ウイルスが世界的に増加している状況を鑑みて入国の制限を強化する事を決定ました。
今まで日本人以外でも条件付きで14日間の自主隔離を免除していましたが、こちらも取り消されるようです。

そして、原則すべての国からの新規入国を拒否するという事になりました。
ただ、タイを含む11の国と地域から入国する在留資格を持ったビジネス関係者・留学生の入学に関しては継続して新規入国が認められるとの事です。

また、国内で変異ウイルスの感染者が確認されている国と地域から帰国日本人に関しても、2021年1月末までは出国72時間以内の新型コロナ陰性の検査証明の提出が必須となるようです。

12月26日時点の上記制限の対象国はフランス、イタリア、アイルランド、アイスランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、オーストラリア、イスラエルのようです。
現在タイでは変異ウイルスの感染者の確認はないため、上記には該当しません。

水際対策強化に係る新たな措置-全文

水際対策強化に係る新たな措置

令和2年 12 月 26 日

1.全ての国・地域からの新規入国の一時停止
「国際的な人の往来の再開」(第 43 回新型コロナウイルス感染症対策本部(令和 2 年 9 月 25
日)資料4の1(2))に基づき、本年 10 月 1 日から、防疫措置を確約できる受入企業・団体が
いることを条件として、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可しているところである
が、本年 12 月 28 日から令和3年 1 月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び
南アフリカ共和国を除く)からの新規入国を拒否する。
(注1)上記1.に基づく措置は、12 月 28 日午前 0 時(日本時間)から行うものとする。
(注2)この仕組みを使うことを前提とした発給済みの査証を所持する者については、原則として入国を認める。
ただし、本邦への上陸申請日前 14 日以内に英国または南アフリカ共和国における滞在歴のある者、並びに令
和3年1月4日午前0時(日本時間)以降の入国者で、本邦への上陸申請日前 14 日以内に感染症危険情報レ
ベル3(渡航中止勧告)対象国・地域における滞在歴のある者を除く。

2.全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時における特例措置の一時停止
「国際的な人の往来の再開」(第 44 回新型コロナウイルス感染症対策本部(令和 2 年 10 月 30
日)資料5の1)に基づき、本年 11 月 1 日から、日本在住の日本人及び在留資格保持者を対象
に、全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時に、防疫措置を確約できる受入企業・団
体がいることを条件に、14 日間待機緩和を認めているところであるが、本年 12 月 28 日から令
和3年1月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び南アフリカ共和国を除く)
からの帰国者・再入国者について、14 日間待機緩和を認めない。

3.検疫の強化
国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域(英国及び南ア
フリカ共和国は除く)(注1)からのすべての入国者及び帰国者(ビジネス・トラック及びレジ
デンス・トラックによる入国者及び帰国者を除く。)について、本年 12 月 30 日から令和3年1
月末までの間、出国前 72 時間以内の検査証明を求めるとともに、入国時の検査を実施する。検
査証明を提出できない者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限
る。)で 14 日間待機することを要請する。
(注1)該当する国・地域は、外務省及び厚生労働省において確認の都度、指定し公表する。12 月 26 日現在、該当
する国・地域は以下のとおり。
フランス、イタリア、アイルランド、アイスランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、オーストラリア、イ
スラエル
(注2)本邦への上陸申請日前 14 日以内に注1の国・地域に滞在歴のある入国者及び帰国者を対象とする。
(注3)上記3.に基づく措置は、12 月 30 日午前 0 時(日本時間)から行うものとする。今後指定された国・地域
については、指定の日の 4 日後の日の午前 0 時から実施する。
(以上)

新型コロナウイルス変異種

12月26日にスペイン・スウェーデンで感染例が報告されるなど変異ウイルスが広がりを見せております。現状19以上の国と地域で変異種の感染が発表されております。

変異種は今までの新型コロナウイルスよりも感染力が強いと見られており、感染が確認された国を対象に渡航制限等を強化する国が出てきています。

イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・スウェーデン・カナダ・オーストラリア・日本などで変異種の感染者が見つかっているようです。

日本でもイギリスからの変異種の感染者確認

日本政府は12月25日に会見を行い、イギリスなどで広がっている新型コロナウイルス変異種の感染者が日本でも5例確認されたと発表しました。いずれも空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性である事が判明ししたそうです。

その後、国立感染症研究所での検査で変異株が発見されたとの事です。

また、イギリスから帰国した東京都内で30代男性とその家族が変異株に感染していた事も確認されているようで、空港検疫以外でも発見されている状況です。

南アフリカでも変異種発見

南アフリカでは新型コロナウイルスの変異種が流行しており、新規感染者が1万人以上を記録するなどかなり感染が拡大している状況です。

この状況を鑑みてドイツやスイス、イギリスなどはな南アフリカとの航空便を停止し、渡航制限を行っております。

さいごに

現状はイギリスの変異種や南アフリカの変異種は重症化しやすいといった報告はないが、いまいち分からない部分も多いため、各国は変異種が来ることを警戒している状況です。

タイでは年内や年明けで日本に帰任するという人も多く、手続きが煩雑にならないか心配な人もいるかと思いますが、タイでは変異種が確認されていないため、現状はタイから日本への帰国の際に特別な書類が必要になるという事はなさそうです。