
タイの非常事態宣言は6月30日まで延長!
タイでは、2020年3月26日にコロナウイルス感染防止のために非常事態宣言を発令し、夜間の外出禁止や県間移動の原則禁止、イベントの禁止、そして海外からの入国規制を行っていました。それがどんどん延長されて2020年6月30日まで延長されることが先日発表されました。
とは言え、第1フェーズ、第2フェーズ、と規制の緩和は行われており、次第に街に人は戻ってきている印象です。
そんな中6月1日からのさらに緩和される項目が増える、第3フェーズとなります。
第3フェーズで緩和される事をご紹介
今回の第3フェーズで緩和される内容をご紹介します。
緩和される内容
1-デパート、ショッピングモール
※営業可能時間はPM.9:00まで
2-美容室
※2時間以内に終わる内容限定
※店内待機不可
3-マッサージ店・SPA
※2時間以内の施術のみ
※入浴施設利用不可
※顔への施術不可
4-美容クリニック・美容整形クリニック・タトゥー
※顔への施術を除く
5-ジム・フィットネス
※入場人数の設定必須
※入浴設備の使用不可
6-ボーリング場・スケート場
※娯楽・練習の用途に限る。
7-運動場
※サッカー・バスケットボールなどの用途で10人まで。
運動・練習の用途に限る。試合は不可。
8-動物園
※入場人数の設定必須。
9-映画館・劇場
※入場上限200人
※演奏、ライブは不可
10-池・湖内でのスポーツ(ジェットスキー・バナナボートなど)
※入場人数の設定必須
※試合は不可
11-会議室、展示場
※営業可能時間はPM.9:00まで
※2万㎡以下の施設限定
12-仏像販売所
※人を集める活動は不可
13-ダンススクール
現状、コロナ感染者は少ない状況をキープ
4月の下旬からは新規感染者が一桁の日が続いており、0の日もあった。
今回の緩和でコロナ感染者が増加すれば、また制限が行われる可能性もあるので気を抜けない状況は続いていますが、街にはかなり人は増えており、マスクや消毒の徹底など、感染予防対策は出来ているように思います。
国際線はいつから再開するのか。
国際線の再開が一番気になるところだと思いますが、まず、渡航先各国との調整が必要な点と、感染状況が落ち着いている国からの再開となると思います。
日本はWHOの事務局長が日本の新型コロナウイルスの封じ込めについて成功していると一定の評価をしてくれているようなので、このまま順調に封じこめられれば最初の緩和の際に再開してもらえるかもしれませんね。
飲食店内での飲酒は緩和されず
飲食店の売上に重要な店内でのお酒の販売ですが、これは未だ禁止のようでどのタイミングで緩和されるのか気になるところです。
お酒を買う事自体は許可されており、夜間外出禁止も設定されているので、ある程度ルールを決めて緩和しても良いような気もします。
学校・塾は緩和されず
塾や学校は今回の緩和に含まれておらず、語学学校や塾は厳しい状況が続くようです。ただ、オンライン授業を早々に開始する塾や語学学校も出てきており、価格も安いキャンペーンが出ている所もあるので、この機会に一度試してみても良いでしょう。