
まずは何で作るか決めよう。
チラシやポスター作りと言えば、Adobeが提供しているイラストレーターを使って作成するというイメージがあると思います。これを使いこなせる方は、もちろんこれを使ってもらえればと思いますが、おそらくこのブログを読んでいる人はイラストレーターを使えないという方も多いのではないでしょうか?
そういった方にまずおススメしたいのが、PowerPoint(パワポ)です。パワポは提案資料などを作る用途で使う事も多くプレゼン用に使ったという方も多いのではないでしょうか。
なので、イラストレーターが無理ならパワポで作成するのが良いでしょう。選択肢としてはイラストレーターかパワポと考えてください。
案内する内容をまとめよう
チラシをすぐに作ってしまう前に、まずは今回チラシを作る目的や、対象は誰なのか、対象に響くキャッチフレーズは何かといった事をまとめてからチラシを作成するようにしましょう。70代の男性向けのチラシと20代女性に向けたチラシでは広告のイメージが全く変わってくると思います。
✓ キャッチフレーズ
✓ チラシのターゲットはだれか
✓ いつもと何が違うのか、一番響くポイント
✓ 何をお知らせするためのチラシなのか
こういった内容をまずは箇条書きにしてまとめておくと良いと思います。
手書きでラフを書いてみる
まずは、手書きで以下のレイアウトのようなイメージでラフを作ってみると良いでしょう。簡単に上・中・下に分けてパート分けするとイメージが付きやすいと思います。

このレイアウトはあくまでイメージなので、ネットで探した良いと思うチラシのレイアウトを真似してみても良いでしょう。
色のバランスに気を付ける
まず、広告のイメージの色を何色に設定するを決めていきましょう。色には様々な印象を与える効果があります。
赤色:赤色には「情熱的」「活発」「食欲増進」などの印象を与える効果があるされています。また、赤字のイメージから「安い」というイメージを与える事が出来ます。
青色:青色には「冷静」「真面目」「誠実」といった印象を与える効果があるとされております。また、海・空といった色から休暇をイメージする広告にも良く使われています。
緑色:緑色には「落ち着く」「やすらぎ」といった印象を与える効果があるとされています。自然は緑色のイメージがするのでナチュラル・無添加といったイメージでもよく使われます。
一例として上記の3つの色を上げましたが、この3色を使って上手くチラシを作れる方は少ないと思います。メインの色を決めてあとは色のバランスに中止して作っていくようにしましょう。
素材画像の利用について
チラシを作る際に全ての写真を自分で撮影する事はほとんどないと思います。そういった際に商用フリーで使える画像を探して使う事になると思います。そういった時に使える無料で使えるフリー素材サイトをご紹介いたします。
こういった素材サイトで使う素材をダウンロードして当ててみると良いと思います。
やはり自分では、、、という場合には
自分では少し、、、という場合にはクラウドワークスで依頼しても良いでしょう。
デザイン会社に外注するよりは安い金額でコンペ形式でチラシを作成する事が可能です。
最近は
さいごに
会社で急遽チラシを作製することになったという場合に、簡単にパワポでラフが作れるようになると外注に出す時もかなりスムーズに業務が進みます。
時間がある時にパワポでデザインラフを作る練習をしておくと意外な場面で役立つかもしれません。
簡単な動画であればパワポでも作成可能です。