当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます

タイの所得税の控除について知っておこう、うまく控除を使ってタイで資産形成を!

所得税の控除に関して

タイの個人税は所得税のみとなるので、所得税を控除する項目を理解して、税金を抑える事が結構大切です。

まだ何もしていないという人は自分でなのか出来そうな物を開始してみると良いでしょう。
今回はタイの所得税控除の項目手段をご紹介します。

基本的な所得税控除の項目

以下の項目が基本的な所得控除の項目があります。


■ 本人控除: 60,000THB

■ 配偶者控除 : 60,000THB
※配偶者がタイに滞在していて収入が無い場合に限る

■ 子供控除 : 1人-30,000THB
  ※未成年もしくは25歳以下で大学に通う子供が対象

■ 医療保険控除:最大15,000バーツまで
  ※ただし生命保険と合算して最大10万バーツまで

■ 生命保険控除:最大100,000バーツまで
  ※本人を対象とした満期10年以上のタイプの生命保険
  ※配偶者を対象とした保険は最大10,000バーツまで

■ 年金保険控除 最大200,000バーツまで
  ※課税所得の15%が上限
  ※55歳以降で開始し、85歳以降で終了するタイプ
  ※RMF・プロビデントファンドと合算して50万バーツが上限

■ プロビデントファンド控除:最大500,000バーツまで

■ LTF控除:最大500,000バーツまで
  ※課税所得の15%が上限
  ※保有期間7年以上が条件

■ RMF控除:課税所得の15%が上限
  ※プロビデントファンド・年金保険控除と併せて500,000バーツが上限

■ 寄付金控除  : 特定のジャンルは寄付金の2倍(教育・スポーツ)その他は支払金額。
  ※課税所得の10%が上限


上記の中で生命保険控除RMF控除などが投資のようなイメージになるのですが、上限金額の枠が同じ枠の計算されるものやその他にも投資が控除になる項目があるので興味がある方は色々調べてみると良いと思います。

何か控除受けている?

私は、現状はプロビデントファンド控除を上限の15%設定しています。

なので、生命保険控除やLTF控除は現在検討しているのです。

生命保険控除に関して問い合わせてみた

生命保険も色々なタイプがあるようで、少し問い合わせてみたところ以下のようなイメージの商品があるようです。

Thai Life社・積立型生命保険
--------------
商品名[TANATAWEE1 10/5]
5年積立-10年満期
※積立型生命保険

  • 積立額:99,500バーツ/年 × 5年間 = 497,500バーツ
  • 死亡保障:500,000バーツ(※最大)
  • 途中返戻金:53,000バーツ
     
  • 満期金:512,000バーツ
  • 満期時総受取額:565,000バーツ

497,5000バーツの積み立てで、満期には565,000バーツを受取るのですが、控除額を考慮すると、実質5年間で200,000バーツ程度の特になるようです。

頻繁に条件が変わるので最新の情報をチェックしましょう。

控除の条件は頻繁に変わるので、商品購入の前に一度チェックする事をおススメします。

タイにいる間にお得に節税して資産保全を行ってみるのはいかがでしょうか。